メディカルデータベース

医薬品情報データベース

安全で効果的な薬物治療を情報で支援

超高齢化社会の中、慢性疾患や合併症の増加により、多剤併用(ポリファーマシー)、長期連用が問題になっています。また医療費は増大を続けており、適正な医療の推進、疾病の予防や重症化の予防等の取り組みが求められています。

使い方に注意の必要な新薬も次々に開発されており、医薬品の使用にあたっては、体系的なリスク管理や患者さんへの適切な情報提供がきわめて重要になっています。

私たちは医薬品情報データベースの提供を通じ、医療費の健全化と患者さんや生活者の利益に貢献することを目指しています。

本サービスの特徴

01常に最新のデータに更新

医薬品添付文書の頻繁な改訂や、新薬、後発医薬品などの薬価基準収載にも迅速に対応し、膨大なデータベース群を常に最新の状態に更新しています。一部データベースにおいては薬価収載後の早期提供にも対応しております。

02優れた網羅性

薬価基準収載医薬品及び一部の薬価基準未収載医薬品(約20,000品目)のデータを網羅しています。また、7600品目のOTCの情報も搭載しています。サプリメントと医薬品との相互作用をチェックするデータベースでは約500種類のサプリメント成分・素材(一部の飲食物を含む)を対象としています。

03専門性の高い
実践的なデータベース

医薬品の添付文書にはあいまいな表現や、不統一な記載が存在することがあります。当社では、専任の薬剤師が添付文書の記載を薬学的見地から適切に解釈し、標準化された実践的なデータベースとしています。

データベースの情報ソースは添付文書だけではありません。公的資料や各種文献などを必要に応じて参照し、エビデンスを重視した専門性の高いデータベースを提供しています。

また、疾患別おすすめ料理レシピデータや健康献立データなど、専任の管理栄養士と薬剤師が作成するデータベースも用意しています。健康づくりを支援するコンテンツとして、さまざまな分野でご利用いただけます。

04多様化する
ニーズへの対応

地域包括ケア・在宅医療の推進、遠隔診療やオンライン服薬指導の拡大を背景に、新しいヘルスケア・医療システムのあり方が模索されています。

さまざまな分野で医薬品情報データベースが利用されることを想定し、ニーズに合わせた多様な形式での提供が可能となっています。また、データベースの提供だけでなく、仕組み(DLL、Web APIサービス)も含めた提供にも対応しています。

05進化するデータベース
ラインナップ

当社では、処方提案やフォーミュラリ作成を支援するデータベースやビッグデータ解析に有用なデータベースを各種提供しています。医薬品の効果や副作用を継続的に把握することで服薬フォローやアウトカムの蓄積・解析が可能なデータベースも用意しています。

これからも私たちは、医薬品の適正使用と患者さんや生活者の健康のため、
データベースラインナップとその利用技術の進化を目指していきます。

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