安全で効果的な薬物治療を支援することで、医療の質と生活者の健康増進を目指すメディカルデータベース株式会社(以下 「MDB」)は、Web型薬剤管理指導支援システム「CP-Map Web!」の無償サービスである「MC=Valuation」に、「せん妄ハイリスク患者の状況」がわかる新指標を搭載したことをお知らせします。
令和二年度の診療報酬改定において、「せん妄ハイリスク患者ケア加算」新設されました。早期にすべての入院患者に対して、せん妄のリスク因子の確認を行い、ハイリスク患者に対し「せん妄対策」を行うことが求められています。
そこで、「MC=Valuation」では、「せん妄ハイリスク患者」の管理において薬剤師に求められる役割を可視化する指標を提供します。MDBでは、専任の薬剤師が添付文書の記載を薬学的見地から適切に解釈し、標準化された実践的なデータベースを持っており、今回の指標によって「せん妄ハイリスク患者へのリスク薬投与状況」「処方したせん妄リスク薬」「せん妄リスク薬処方患者の平均入院日数」が把握できるようになります。さらに他の病院とベンチマークすることも可能です。
MDBでは、病院内の電子カルテやオーダリングシステムと連携し、服薬指導業務を中心とした薬剤師業務をトータルにサポートするシステムを提供しています。急性期の大規模病院を中心に「CP-Map Web!」は、約300施設に導入されています。
<本件に関するお問合せ先>
メディカルデータベース株式会社
医療ソリューション部
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