フォーミュラリー作成における薬効群の選定の為、院内の経済効果をシミュレーションできる指標を搭載
安全で効果的な薬物治療を支援することで、医療の質と生活者の健康増進を目指すメディカルデータベース株式会社(以下 「MDB」)は、Web型薬剤管理指導支援システム「CP-Map Web!」の無償サービスである「MC=Valuation」に「フォーミュラリー 経済性シミュレーション」がわかる新指標を搭載したことをお知らせします。
昨今、「医療機関等において医学的妥当性や経済性等を踏まえて作成された医薬品の使用方針」として、フォーミュラリーが注目を集めています。合理的な薬物治療の実施や薬剤費の削減等を目的に各保険医療機関や地域の中で科学的エビデンスに基づく推奨薬を選定して、手順の策定と標準化が行われています。
そこで、「MC=Valuation」では、フォーミュラリー作成を行う手順における「薬効群の選定」を目的に経済効果を可視化する指標を提供します。保険医療機関から提供される診療データをシステムに取り込むことで、フォーミュラリー作成における経済効果を「薬効群別薬剤費シミュレーションサマリ」「薬効群別成分使用割合」「薬剤成分変更シミュレーション」の指標によりを簡単に把握できるようになります。また、他の病院と成分使用割合をベンチマークすることが可能です。
MDBでは、専任の薬剤師による薬学的見地をもとに開発した実践的なデータベースを搭載した、病棟薬剤師の業務を総合的にサポートするシステムを提供しています。「CP-Map Web!」は、急性期の大規模病院を中心とした300以上の施設で働く薬剤師に利用されています。
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